生物情報 越前海岸で見れる生物たち ウミウシ編 2013.05.08 レアな種類をコレクション!越前のウミウシダイビングが楽しいです。 今ダイバーが夢中になっている生物ウミウシ。 人気の秘密は、圧倒的な種類の多さと、思わずコレクションしたくなるようなバリエーションの豊富さ、海の宝石と言われるようなカラフルな色どれをとっても、ダイバー心をくすぐるようです。 大人気のウミウシですが、越前海岸でも四季を通じて多くの種類が見られます。だいたい2週間サイクルで見れる種類が入れ替わるようです。見たい種類が出たタイミングで見に行くくらいのフットワークの良さが必要です。 越前で見られるウミウシの中で特に人気の種類を、ちょっとだけご紹介します。☆写真をクリックすると拡大します。※詳細を知りたい種類は図鑑の方を参照してください。 イガグリウミウシ一見イボウミウシに見えますが、背中に鰓があることで区別できます。図鑑を見るとカラーバリエーションがあるみたいです。 ハゴロモウミウシ越前では珍しいウミウシです。背中の2次鰓の周りがとても美しいので、ココを強調した写真を撮ってほしいです。越前海岸では春に見ることができます。 コザクラミノウミウシ背中のミノが美しいウミウシです。名前の通り桜が咲く時期に見る事ができます。越前で撮影したいウミウシの1種です。 クロモウミウシシオグサなどの海草に付いているウミウシです。背中にミノのような突起がありますが、触覚が2本であることから区別できます。 シラライロウミウシ 図鑑では希種になっているウミウシです。パッと見はシロウミウシに見えますが、背中の赤いドットと触覚が白色なことで見分けられます。 オカダウミウシとっても、とっても小さいウミウシです。(5㍉くらい)初めて見た時は、思わず「ウミウシ!?」とつぶやいてしまったほどです。ドーリスなのに、鰓がなくつるんとした形をしています。初夏に浅場に大量発生します。 クロミドリガイ よくミルと言う海藻についています。ヒラミルミドリガイとは、触覚のいろと形で区別できます。よく見ると目がしっかりあるので、サイみたいな面白い顔に見えます。 セトミノウミウシ 背中のヒダヒダが優雅できれいなミノウミウシです。セトウミウシは、青のラメみたいな模様に目を奪われます。初夏に多いウミウシなので、タイミングが合えば複数のカラーバリエーションを1ダイブで見ることができます。 クロヘリアメフラシ小型のアメフラシです。カラーバリエーションが豊富なので撮りためると面白いです。海藻の先端でいろんなポーズを決めているので、ついつい撮ってしまいます。 ヒロウミウシこのウミウシも暗いところが好きなウミウシです。小さくて、ビンクのヒダヒダしかわからないので「ほんとにウミウシ!?」と思います。ヒダヒダの中にウミウシ特有のギザギザの触覚があります。 クロシタナシウミウシ 砂地や岩の上にいる、黒くてでかいウミウシです。大きいので、コンデジで撮影しやすいですが、何枚とってもキレイに撮れない困ったヤツです。 オトメミドリガイ藻みたいな海藻に付いていることが多いです。色がオレンジのミドリガイなので、とても写真映えします。見つけたら時間をかけて、撮りたいヤツです。 Share RSS 投稿者: yoshi生物情報うみうし, えちぜん, ウミウシコメント: 0 越前海岸で見れる生物たち 魚編 シードラゴンのこだわり その1
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